与謝野晶子 日光詠草五首横幅 「大正に 一か娘が 六寸の 帯して立ちし 歌が濱これ」 「湖の 出嶋の紅葉 つづらなり 陽明門の 軒廊のごと」 「わがくるま 龍頭の坂を こゆるまに 戦場が原 冬枯れにけり」 「肩すぼめ 何れも僧の 如くして 龍頭の瀧を 見る床几かな」 「峰かへで 唐紙のべにに すぎたれば 指そみぬべく 思ほゆるかな」
¥55,000
基本情報 | 紙本 表具下少シミ |
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軸先 | 陶器 |
本紙寸法 | 37×50 |
表装寸法 | 122×58 |
特記 | 歌人・詩人、大阪生、寛(鉄幹)の妻、「みだれ髪」 |